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＜イエス・キリストのこと＞
☆ 私たちの主、イエス・キリスト：
今から約２０００年前、ユダヤに国に「神のひとり子」
として遣わされたイエス・キリストは、
神の福音（良い知らせ）を述べ伝えた方です。
★ 聖 書：
イエス・キリストが述べ伝えた福音を始めとして、
キリストが生まれるまでのことや、
キリストの弟子たちの教えなどをまとめたのが
聖書です。
わたしがあなたたちを愛したように、
互いに愛し合うこと、
これがわたしの掟である。
愛する者のために命を捨てること、
これ以上の愛はない。
（ヨハネによる福音15章より）
☆ 祈 り：
生涯、愛の教えを説かれたイエスは、
常に神に祈っておられました。
そして、私たちに教えてくださった祈りが、
主の祈りです。
天におられるわたしたちの父よ、
み名が聖とされますように。み国が来ますように。
みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。
わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。
わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。
わたしたちを誘惑におちいらせず、
悪からお救いください。 アーメン。
聖母マリアへの祈り（アヴェ・マリア）も
私たちが常に唱える祈りです。
恵みあふれる聖マリア、
主はあなたとともにおられます。
主はあなたを選び、祝福し、
あなたの子イエスも祝福されました。
神の母聖マリア、罪深いわたしたちのために、
今も、死を迎える時も祈ってください。
アーメン。
ロザリオの祈り カトリック教会の伝統的な祈りです
他にも多くの祈りがあります
(聖パウロ女子修道会（女子パウロ会）HP)
 ＜教会のこと＞
教会は、キリストを信じる者たちが集う、祈りと分かち合いの場です。
そして教会は、つねに社会に向けて、その門戸を開いています
☆ ミサ聖祭：
カトリック教会で行う、いちばん大切な祈りを、「ミサ」といいます。
「ミサ」では、主の名によって集えたことに感謝しながら、
私たち自身の日常をまず振り返り、神に心を向けます。
そして、神の栄光をたたえた後に、神の言葉（聖書）が朗読されます。
福音書が朗読された後、司祭の説教があり、神への信仰を宣言した後
信徒全体の祈りである「共同祈願」が捧げられます。
ミサの後半は、感謝の祭儀とよばれます。最後の晩餐の時の教えに従って
祭壇に供えられたパンと葡萄酒が、キリストの御体と御血（ご聖体）に
変化します。亡くなったすべての方のための祈りも捧げられます。
主が教えてくださった「主の祈り」を唱えた後、教会や人類全体への平和を願う祈りを行い、
ご聖体を拝領します。
ミサの流れは、おおよそこのようになりますが、ミサの中で大切にしているものの一つに聖歌
があります。カトリック信者であった故高田三郎氏が、みことばの意味を大切にされた「典礼
聖歌」を数多く作曲しています。
典礼聖歌144「谷川の水をもとめて」(高田三郎作曲 WMA)
クリックでダウンロード。ファイルを開くと音楽を聴くことが出来ます
 ＜平和のこと＞
カトリック教会は、特に平和への祈りを大切にしています。
アシジの聖フランシスコは、平和のために美しい祈りを残しました。
神よ、わたしを
あなたの平和の使いにしてください。
憎しみのあるところに、愛を
いさかいのあるところに、ゆるしを
分裂のあるところに、一致を
疑いのあるところに、信仰を
誤りのあるところに、真理を
絶望のあるところに、希望を
悲しみのあるところに、喜びを
闇のあるところに光を
もたらすことができますように
助け、導いてください。
神よ、わたしに
慰められるよりも、慰めることを
理解されるよりも、理解することを
愛されるよりも、愛することを
望ませてください。
わたしたちは、与えるから受け
ゆるすから、ゆるされ
自分を捨てて死に
永遠の命をいただくのですから。
（アシジの聖フランシスコ）
教会は、常に皆様のお越しをお待ちしています。
是非一度、私たちの教会にお越しになりませんか！！
カトリック桂教会が大切にしていること
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