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身近なファッション・アイテムとしてもよく見うける「十字架」は、
いうまでもなく教会のシンボルです。
私達の桂教会には、大きなステンレス製の十字架がありますし、聖
堂の中心にも十字架があります。
そして十字架は、私達キリスト者にとっては「救い主イエス」その
ものなのです。
人生は常に順風満帆であるとは限りません。つらいことや、苦しい
ことや、悲しいこと、寂しいこと、そして様々な負い目を持ちなが
ら、時には人や世間を憎んだり恨んだりすることもあるでしょう。
そのような状況のことを「十字架を担わされた…」と例えることが
あります。
そんな時にこそ、イエスはこう語りかけます。
「心の貧しい人たちは、さいわいである。天国は彼らのものである」
（マタイ福音書 第5章）
イエスは「おいでなさい。重荷を負う者。私も一緒に担ってあげる
から…」と招かれます。
そして、これからは
「隣人を自分のように愛しなさい」（マルコ福音書 第12章）
と教えられました。
心の貧しい人たちの友であり、人々を癒し、愛の教えを説かれたイエスが、十字架につけられたのは、
私達全ての重荷を担って、御自身を捧げられたからです。
イエスの十字架上の死は、愛と救いの完成のかたちであるといわれます。
十字架は、救い主とその救いのわざの象徴なのです。
１ どなたでも、教会へお来しください ２ 初めて教会に来られたら ３ 神への祈り
５ いちばん大切な祈りである「ミサ」 ６ 「ミサ」の中で用いられるもの ７ 聖書について
８ 平和を祈る ９ キリストの愛を学ぶには １０ 桂教会の沿革と、「王であるキリスト」聖堂について
１１ 桂教会ご案内
カトリック桂教会が大切にしていること
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